♪ 雪の降る夜は楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ…
冬に唄われる童謡として、有名な曲の1つ「ペチカ」。
作詞は北原白秋、作曲は山田耕筰という、
まさに日本童謡界の黄金コンビによって誕生した
名曲中の名曲です。
この歌にある「ペチカ」とは
レンガなどで造られた北欧生まれの暖炉の一種のことで、
日本には1880年頃、ロシアを経由して伝わったそうです。
暖炉…と言えば、当施設のロビーフロアにも
暖炉があるのはご存知でしょうか。
実は、同法人グループが運営する特養施設全てには
形は異なりますが、こうした暖炉が設置されており、
毎年冬になると、入居者様はもちろん、
それぞれの施設に訪れた皆様に
優しい炎のぬくもりをプレゼントしているのです。
この日も、朝から営繕スタッフの方が暖炉の準備を始めます。
燃料となる薪は、同法人グループの施設の1つが
去年の夏から準備してくれていたものを
お裾分けしてもらいました。
暖炉に火が灯ると、炎によるぬくもりが
心の中まで暖めてくれるのか、
なんとも、ホッとしたような気持ちになります。
ところで、ある寒い日のこと。
暖炉の燃え盛る炎を見ていた施設長がひと言
「焼き芋とかできそうだなぁ」
いつか何処かのユニットが、施設長と同じことを思いつき、
この暖炉の前で「焼き芋レク」を開催することも
あるかもしれません。