少し前のお話しになりますが・・・
とあるユニットで鏡開きのユニットレクが行われました。
古来より日本では、神様にお供えした食べ物には
《特別な力が宿る》と考えられてきたそうです。
お正月にお供えした鏡餅には歳神様の魂が宿っているとされ、
鏡開きでお餅を食べることでその力を授けてもらい、
これから始まる一年の無病息災を祈願するという意味があるのだとか。
今回のレクでは、お餅をおしるこにして
ご入居者様に召し上がっていただきました。
お餅はご入居者様にも食べやすいよう、
小さく刻んでご提供しました。
付け合わせに白菜の漬物も。
寒い冬に嬉しい、温かいおしるこ。
甘さも調度良く、ご入居者様に好評でした。
小豆の赤い粒には邪気を払う魔除けの意味があるそうです。
鏡開きでおしるこを食べることには、
魔除けの力のある小豆と、
鏡餅に宿った神様の力を一緒に食べて、
お力を授かろうという思いも込められているようです。
スタッフ特製のおしるこで、
ご入居者様にもお力が授けられたことでしょう!
ご入居者様にとって健やかで幸多い一年となりますよう、
スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。