可愛い鬼さん大集合!

「鬼は外 福は内」のフレーズで有名な
節分の豆まき。

現在のようなスタイルになったのは室町時代で、
庶民に広まったのは江戸時代のこと、と言うのですから
改めて長い歴史を持った行事なのだな、と思ってしまいます。

伝統文化や季節の行事を大事にしている当施設では、
『節分』の日も、それぞれのユニットで豆まきをしたり、
厨房からは特別食をご用意して、皆様に春の訪れを告げる
昔ながらのイベントを楽しみました。

ちなみに、2月の特別食がこちら。
主食:炊き込み御飯
主菜:いわしの梅煮
 (※ 鰯は鬼を追い払う食物の一つとされています。)
副菜:ごもく煮豆
デザート:いちご
汁物:キャベツの味噌汁
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おやつ:節分ボーロと甘酒


節分レクの一つをご紹介しますと、あるユニットでは
『豆まき』にちなんだレクリエーションゲームを実施しました。


鬼の的にめがけて、豆の代わりにボールをぶるける、というもので
昔の縁日等にあった『鬼の的当てゲーム』を思い出させます。


『的を狙ってボールを投げる』という行為は、
身体だけでなく、脳も色々動かすので、
認知症予防に効果的な運動の1つとされています。


もしボールが小さくて持ちづらい…という方がいても大丈夫!
スタッフが『スペシャルアイテム』として
通常サイズよりも何倍も大きな球を用意していました。


節分の日らしい、楽しいレクリエーションで
のびのびと身体を動かし、大いに笑った皆様。
厨房からご用意したおやつも、美味しく召し上がって
いただけたのではないでしょうか。

また、他のユニットでは
「地域によっては『鬼は内』と言うそうですから…」と
入居者様に可愛い鬼さんになってもらいました。



こんなキュートな鬼なら、
施設にもたらしてくれるのは『幸せ』以外にないでしょう。

その証なのか、節分の翌日の『立春』は
まるで本当に春が来たかのようなポカポカ陽気で
施設中、明るい雰囲気に包まれていたのでした。