冬の歌は ♪あったかいんだからぁ~♪

同法人が運営する特別養護老人ホームしょうじゅの里三保で
実施されている音楽アクティビティ『小さな音楽会』。

11月に掲載したブログでもご紹介しましたが、
一般社団法人日本音楽健康協会が主催した「音健アワード2018」の
音楽レク実証部門で優秀賞を受賞したほどのアクティビティで
施設でも大人気のイベントとなっています。
(出典:一般社団法人日本音楽健康協会発行「音健協通信」2019年新年号)





この素敵な音楽イベントが、当施設でも月1回、
開催されることになりました。




1月の開催は28日(月)
隣り合うユニット内の、片方の共有スペースを会場にして、
各階2回ずつ実施していきます。

この日は丁度、法人グループが運営する看護学校の生徒さんが
実習に訪れており、入居者様がこの音楽会を楽しめるよう
力強くサポートしてくれました。


持ち込まれた電子ピアノの生伴奏に合わせて、
懐かしい唱歌や思い出のつまった童謡を
皆で楽しく唄うこの『音楽会』。


歌を唄うことには、様々な健康効果があります。
また、好きな歌の歌詞に乗せて気持ちを表に出すことで、
心の中に溜まっている感情を
浄化する効果があるとも言われています。

開催された1月、という時期に合わせて、
「何かお気に入りの『冬の歌』があったら、
皆で唄いませんか?」
と、声をかける担当スタッフさん。

持ってきてくれた歌詞カードは、
毎回シーズンに合わせて組みなおすそうで、
参加される皆様の好みを、広くカバーしています。


「『冬景色』がいいかな」
「最近、下の階の暖炉がついたし、『ペチカ』とかは?」

楽しい雰囲気に導かれて、入居者様も笑顔でリクエスト。

前述の『音健協通信』に掲載されていた、
「小さな音楽会」に対する審査員講評にあった
東京大学大学院医学系研究科教授 今井博久氏の言葉
「音楽は魔法の杖」のコメントの通り、
『音楽』という元気が出る魔法が、入居者様達に
素敵な笑顔を引き出してくださいました。


2月の開催は19日。
入居者様達の力強い歌声とハツラツとした笑顔が
今からとても楽しみです。