しょうじゅ流☆鬼退治

2月3日は節分でした。

節分と言えば「豆まき」。
ちなみに、豆まきに使う豆は
『炒った豆』でなくてはならないそうです。
なぜなら、生の豆を使うと、拾い忘れた豆から
芽が出てしまうと縁起が悪いからとか、
「炒る」は「射る」にも通じるからとか、
陰陽五行説がどうのとか、色々理由があるようですが、
当施設の「豆まき」に使われる豆もまた、
諸々の理由から、通常使う『豆』とは違うものが使われています。

あるユニットが用意した『豆』は
新聞紙を丸めてボール大にしたもの。

鬼の紛争をしたスタッフが、
リビングに集まった入居者様の前に登場し、
他のスタッフの号令のもと、
この『豆』を使って、鬼退治です。

ところが、この鬼さんは、なかなか退治されてくれません。
手にした棍棒(※ものすごく柔らかい)を手に
入居者様に襲い掛かってきます。
 

まるで子どものように満面に笑顔を浮かべて
豆まきタイムを楽しんだ後は、折角なので記念撮影。
 

皆様、とっても良いスマイルでした。

まいた豆を食べることで、厄払いにつながるとして、
他のユニットでは、ちゃんと食べられる『豆』を用意して
豆まきを楽しんでもらっていました。

とは言え、ユニット内では『普通の豆』を食べられる方が
限られてしまう、ということで、
スタッフが用意したのは『たまごボーロ』。
これを5個ずつラップに包んで『豆』替わりにし、
入居者様に配布。
スタッフが鬼面の的をかかげると、それに向けて
一斉に投げていただきました。
 

こちらのユニットでも、参加された皆様は、
童心に還った気分で豆まきを楽しまれていました。

まいたたまごボーロも「美味しいね」と召し上がられ、
しっかり『鬼退治』。
招福の儀式はしっかり完了しました。

また、この日の昼食は、行事メニューということで
節分にちなんだ献立をご提供しました。

手作りの炊き込み御飯と、五目豆は特に人気で
なかなかの評判だったようです。

しょうじゅの里鶴見では、これからも
季節の行事を大切にしながら、
入居者様の皆様に健やかに過ごしていただけるよう
様々な工夫をこらしていきたいと思います。