誕生日は中華街でお祝い♪

『横浜中華街』と言えば、人気の観光スポットとして
日本国内だけでなく、海外のお客様からも
注目度が高いエリアとして有名です。
 
もちろん、横浜市民にとっても馴染みのある場所で
家族の記念日や会社の歓送迎会に使うこともしばしば。

しょうじゅの里鶴見のある入居者様も
「昔、よく横浜中華街に行っててね…」
と、スタッフに話していたそうです。
 
その入居者様がお誕生日を迎える、ということで
スタッフがお祝いレクとして提案したのは
「ご家族様と、思い出の中華街ランチ+散策」。

当日は、ユニットスタッフや営繕、相談員が打ち合わせを重ね、
ご家族様にも力強いご協力をいただき、
「中華街」へのが外出レクが実現しました。
 
お昼の場所に選んだのは『景珍楼 本店』
メディアでも数多く取り上げられている名店です。
 
お店に到着後、「お誕生日なので…」と、
同行した介護スタッフが取り出したのは綺麗な白いバラ。
それを胸元に飾って、ちょっとだけ特別感を演出します。
 
 
 
ご家族様と相談して、メニューを選びます。
蛇足ですが、看板メニューは麻婆豆腐と大エビチリソースだとか。

豚バラ肉の角煮も捨てがたい一品のようです。
 
 
ほどなく届いたごちそうは、どれも美味しそう!!
 
入居者様も、久しぶりとなる家族との団らんと
中華街での懐かしいメニューの数々に、
いつも以上に箸が進んだようでした。
 
おなか一杯になった後は、ほんの少しだけ
中華街の街を散策。
休日は観光客でごった返す中華街の本通りも、
平日はそれ程の人混みもなく、歩きやすいです。
 
ふと、ここで懐かしい看板が目に留まりました。
 
「ここで良く洋服を買ったわよね」
「今でもお店やってるんだ」
思わぬ『再会』に、お店の門をくぐります。

店員さんと「昔、ここで良くお買物をしていたんです」と
思い出話に花を咲かせました。
 
ご家族様のお話だと、
昔はどちらかというと華やかな衣装を
好まれていたという入居者様。
 
チャイナドレスをあてる時も、
選んだ色は顔がパッと明るく映える色の服を選んでいました。
 
「自宅に置いてある服も、結構派手なのが多いんですよ」
ご家族様の言葉に、スタッフも
「一度見てみたいです。是非持って来て下さい」
とリクエスト。
思い出の衣装を身にまとった入居者様の姿を
しょうじゅの里鶴見でも見ることができるかもしれません。
 
のんびり中華街を歩いて、異国情緒を満喫した入居者様。
 
素敵なお誕生日のひと時となったようで、
ニコニコ顔で施設に戻られました。