前回のブログに引き続き、
14日に開催されたしょうじゅ祭の様子についてです。
今回は、祭を更に盛り上げてくださった
ボランティアの皆様によるイベントの様子を
ご紹介します。
まずは、すずらんの会の皆様による
「二胡演奏会」がありました。
二胡は中国の弦楽器で、女性の歌声のような
哀愁を帯びた美しい音色で知られています。
「女子十二楽坊」というグループが演奏していた楽器、
と言えば、その音色や雰囲気を
思い出していただけるかもしれません。
コンサート会場はエントランスロビー。
開演前から、多くの入居者様やご家族様が集まっていました。
優しい音色が奏でたメロディには、
聞き馴染んだ童謡や唱歌も含まれており、
その素晴らしい演奏に皆様うっとりと聞きほれていました。
駐車場を演奏会場にしたのは、
新鶴見小学校の子ども達による「樽太鼓」です。
お揃いの法被姿で現れた子ども達。
テキパキと樽太鼓をセッティングし、
演奏会の準備を進めていきます。
準備万端整えて、ビシッと整列した姿は雄々しく、
一瞬で凛とした空気に包まれた駐車場。
見ている入居者様達の背も、自然に伸びてきます。
元気の良い掛け声と共に、
勇ましい太鼓の演奏が、秋の空に響きわたります。
駐車場に集まった皆様も、
その見事なバチ裁きに見とれていました。
観客の中には同年代の子ども達もいて
「すごいね~」「私もやってみたい」と
好奇心に火がついていた様子でした。
演奏を終えて、何処かホッとしたような表情の子ども達。
頑張った子ども達に、会場からは盛大な、
そして暖かな拍手が送られました。
今年は、不安視されていた天気にも恵まれ、
良い雰囲気でしょうじゅ祭を実施することができました。
多くの皆様にご協力をいただき、
改めて感謝申し上げます。
今年は例年と異なり、午前中からの実施となりましたが
また来年も更に皆様に楽しんでもらえるよう
今回の経験を活かしていきたいと思います。