季節を感じるスイーツを

7月に入り、待たれるのは『梅雨明け宣言』。
季節はすっかり夏の様相となりました。
(最近の気温上昇で、春の段階から夏のような状態では
ありましたが…)

さて、6月の花といえば『紫陽花』です。
当施設の敷地内には紫陽花は咲いていないのですが、
最寄りの尻手駅から施設に向かう道中では
施設のお隣にある『希望』さんの敷地内で
綺麗な紫陽花の姿を見ることができました。


入居者様も、ここまでお散歩できれば
季節のお花の姿を見ることができるかもしれませんが、
それが難しい方も多く…

そんな中、厨房スタッフの皆さんが
施設内に綺麗な『紫陽花』を咲かせてくれました。

手作りの『紫陽花ゼリー』です。

綺麗なブルーとピンクのサイコロ状のゼリーが
白いミルク寒天の上に散らばって、とても華やかです。

この『食べられる紫陽花』がどうやって作られたか、
その流れを簡単にご紹介します。

まずは、ゼリー作り。

通常の寒天ゼリーを作る要領で寒天を煮溶かし、
紫陽花カラーのブルーとピンクに染め、
パッドに流し入れます。



冷やして固めるとこんな状態。

それを丁寧にサイコロ状に切ります。

この状態で、彩りがとてもきれいです。

これを白いミルク寒天の上にちりばめて出来上がりです。

この『紫陽花ゼリー』。
入居者様にも大好評で
「食べるのがもったいない!」
と、しばらく眺められていた方もいらっしゃいました。

当施設では直営給食であることを活かし、
お食事だけでなく、おやつの時間も
季節感を感じていただいたり、
ご家庭の雰囲気を楽しんでもらえるように
手作りスイーツのご提供にも力を入れています。

また素敵な手作りのおやつが登場しましたら
こちらのブログでご紹介したいと思います。