前回のブログにて、10月20日(日)に開催した
第8回 しょうじゅ祭の様子をご紹介しましたが、
本日のブログはその続きとなります。
今回は、お祭りの中に登場した《スペシャルゲスト》や
ボランティアの皆さまによるイベント等について
ご紹介したいと思います。
この日、ご家族様や近隣の皆様に混じって遊びに来てくれたのは、
横浜市鶴見区のマスコットキャラクター『ワッくん』!
鶴見区の形がワニの顔に似ている、ということで誕生した
愛嬌たっぷりのキャラクターです。
見た目の通りのふわふわボディは、入居者様はもちろん、
遊びに来てくれた小さいお子様達にも大人気。
もふもふのお腹に抱き着いたり、
ふかふかのしっぽを握って離さなかったり…
その愛らしい光景を、入居者様達も満面の笑顔で
見守っていました。
さて、午後のある時間帯に、このワッくんが
長い鼻先でお知らせしてくれたのが…
午後1時から順番にスタートするボランティアイベントになります。
まずは、すずらんの会の皆様による『二胡演奏会』。
ワッくんのおかげで、ロビーに設置した特設ステージの前は
大勢のお客様であふれかえっていました。
華やかな衣装を身にまとったすずらんの会の皆様の演奏は
柔らかく優しく、身体全部に染み渡るかのようでした。
今回、演奏してくださったのは、こちらの曲目です。
耳に馴染んだメロディも、二胡で奏でられると
なんだか違う曲のような気がします。
会場に集まった皆様は、誰もがうっとりと聞きほれていました。
次の演目は、ebisu-堂さまによる『大道芸』。
…の前に、ちょっと時間が空いてしまったので、
スタッフがカラダを張って『二人羽織』を披露させていただきました。
会場がポカポカになった所で、
いよいよお待ちかね、ebisu-堂さんの登場です。
演目は、こちらの2つ。
まずは『南京玉すだれ』。
ebisu-堂さんの粋な掛け声にあわせて、
会場からは手拍子や、合いの手が沸き起こります。
玉すだれが色々な形に変化する様は、本当に見事。
次々と繰り出される技に、会場からは大歓声がわきおこり、
笑い声も響いていました。
着替えの時間となる幕間では、
再びあるスタッフがちょっとした『芸』を披露。
会場の雰囲気を壊すことなく、再びebisu-堂さんにバトンタッチ。
続いて披露してくれたのは、伝統芸能『ガマのアブラ』でした。
時にはスタッフ(※実は、しょうじゅ祭実行委員長)も舞台にあがり、
一緒に場の雰囲気を盛り上げてくれました。
短い時間でしたが、このお祭りに参加してくださったご家族様から
「とても楽しかった!」
「また来年も楽しみにしているわね」
と、とても嬉しい声をお聞かせいただき、
スタッフも「喜んでもらえて良かった!」とガッツポーズ。
入居者様も、ユニットに帰ってからも
「射的ゲームが楽しかったよ」
「外で食べるおでんは格別だね」
「ガマのアブラ、子どもの頃に見た以来だから懐かしかった」
と、お祭りの話題で盛り上がっていました。
ボランティアの皆様、手伝いに来てくれたしょうじゅの里小野のスタッフ、
来設いただいた全ての方に、改めて感謝申し上げます。
また来年も、どうぞお楽しみに!!