おめでたい日は餃子を食べよう!

お隣の国・中国には、縁起の良い食べ物として
例えば春節の日(=旧正月)は餃子を食べる
という風習があるそうです。

また、昨今「餃子は完全食」といわれ、
その栄養バランスのよさが見直されているとのこと。

更に、中の具材や包み方を工夫した
『オシャレ餃子』を扱うバルなどが
最近軒並み増えているそうで、
ひっそりと「餃子ブーム」が来ている気配を感じます。

さて、そんな空気にのっかろう、と、
少し前になりますが、あるユニットで
敬老会を兼ねた『餃子パーティ』を開催しました。

おめでたい日に餃子を食べる、という、
中国の風習に倣ったかどうかは別として、
パーティのメインメニューである餃子は
朝からスタッフと入居者様が一緒に作成。

具材の1つである野菜類を、スタッフが必死に切り刻み、
豚ひき肉と一緒に混ぜ合わせ、種を作った後は、
入居者様が一斉に皮に包んでいきます。


『男子厨房に入らず』だったであろう世代の入居者様も、
手先の器用さを活かして、いくつも餃子を作ってくれました。

出来上がった餃子は、ユニットに設置したホットプレートで
順番にどんどん焼いていきます。


ユニットの外まで漂う、餃子の良い香りに
施設中がお昼前から
「お腹すいた~!」モードに突入してしまいました。

餃子と一緒に、スタッフがチャーハンを作って
豪華な『中華ランチ』が完成。

ちなみに、作った餃子の数は200個を超えたそうです。
(他ユニットにおすそわけして、大変喜ばれました)

自分達で作った、ということもあって、
入居者様達も、食べながらこの笑顔。


美味しくて栄養たっぷりの餃子を沢山食べて、
これから訪れる寒~い季節も、病気知らずで過ごせるよう
元気をいっぱいチャージできたようです。