ユニットでお花見!

春を代表する樹花といえば
やはり『桜』



当施設の敷地内には、残念ながら桜はありませんが
隣接する新鶴見小学校や、障害者支援施設希望さんの敷地内では
春の到来を告げる可憐な花を望むことができます。





例年では、毎年桜の時期になると、
入居者様達にプチ花見を楽しんでもらうのですが、
今年はご存知の通り、新型コロナウイルスが猛威をふるい、
外出もままならない状況…

せめてユニット内でお花見を、と、
あるユニットでは、共有フロアの壁面に
こんな『お花見スポット』を作成していました。



壁に桜の造花w飾り、その周囲に
沢山の桜の写真を貼り付けます。

写真は青空に映える桜を中心にセレクト。
それが見事に功を奏し、室内にいるのにその場所だけ
春の穏やかな陽光の下で満開の桜が花開いているかのような
華やかな雰囲気になりました。



ユニット内に突如現れた『お花見スポット』を見上げ、
入居者様も目元をほころばせながら
「綺麗ねぇ…」とひと言。






「早く外に出られるようになって、
何の心配もなく、春の景色を沢山見ることができるように
なったらいいわよね」

沢山の想いが詰まった『桜の名所』を眺めながら、
切なる願いをつぶやく入居者様に、
「状況が落ち着いたら、絶対にお散歩に行きましょう」
と、固く約束するスタッフ達なのでした。