『褥瘡について』の研修を行いました。


先日、当施設の看護師長が講師となり、
「褥瘡リスクアセスメントスケールについて」の研修を
介護スタッフを対象に実施しました。



褥瘡とは、いわゆる「床擦れ」のこと。

寝たきり等で同じ格好が長時間続くと
皮膚組織が体重で圧迫され血流が悪くなります。
血の巡りが悪くなると、皮膚に酸素や栄養が行きわたらず、
背中やお尻の皮膚がただれたり、
傷ができてしまう・・・これが『褥瘡』です。




今回の研修では、褥瘡の原因とその予防、
褥瘡発生の予測について学びました。



どの職員も講師の言葉に真剣に耳を傾けていました。



ご利用者様を褥瘡の危険から守るため、
褥瘡のできやすい方や、
その発生要因について正しく理解し、
事前に予測・予防することが大切になります。

各部署で情報共有し合いながら、
ご利用者様に安心して日々を過ごしていただけるよう
お一人お一人に合ったケアを実践していきたいと思います。