緊急時の対応について研修しました

しょうじゅの里鶴見では、
定期的に施設内研修を実施しています。
 
先日行われた研修のテーマは
「緊急時連絡方法に関しての研修」でした。
 
 
当施設は『介護施設』であり、
入居されている皆様の体調が急変することに対して
常に準備しておく必要があります。
スタッフが多い日中はもちろん、
人手がどうしても減ってしまう夜間帯であっても
適切な対応を取ることが、当然求められます。
 
各ユニットには、緊急時の対応について
その方法を明記したマニュアルが設置されていますが
内容の確認も含めて、改めて全職員が
この研修を受講しました。
 
 
講師役はユニットリーダーを務めるスタッフです。
 
 
また、今回の研修では看護師による
「吸引器の使い方」についての講習がありました。
 
 
医療行為にあたる『たんの吸引等の行為』については、
① 利用者やその家族の同意が必要
② 医療や看護との連携による安全確保が図られている、
というような一定の条件の下でなら、
介護福祉士及び一定の研修を受けた介護職員等においては
その行為を実施できることになっています。
※平成24年4月から施行された
「社会福祉士及び介護福祉士法」(昭和62年法律第30号)の
一部改正により。
 
いざという時に、入居者様の命を少しでも守れるように
説明を聞くスタッフ達は誰もが真剣。
 
 
実際に吸引器を使ってみる時も、緊張感を持って
操作方法を確認していました。
 
 
 
しょうじゅの里鶴見では、これからも様々なテーマの研修を実施し、
「最新の介護ケア」をご提供できるよう
努力を続けてまいります。